※アフィリエイト広告を利用しています。

オムツ交換をパパッと早くやるコツ パッド交換がメチャ早くなる

オムツ交換前介護技術
スポンサーリンク

オムツ交換をパパッと早くやるコツ

この方法は、2時間おきに体の向きを変える方や殆どが尿汚染の女性の方に向いています。

夜間に多いのは尿汚染で、交換が必要なのはパッドが殆どです。

オムツごと交換するのではなく、パッドの交換のみを行います。

この方法を看護師さんに検証してもらうと「邪道すぎる!」と叱咤されましたが、やはり簡単なのでご紹介します。

正しく・美しい基本的な方法ではないことを、ご了承ください。

オムツ交換を早くやる手順

モレナク・手早い邪道すぎるオムツ交換

  1. 体の側面が下になる体の方のズボンを少しだけ下げる
  2. 体の側面が上になる方の膝を立てる
  3. 体の側面が上になった方のズボンを下ろす
  4. 体の側面が上の方のオムツテープをとる
  5. 古いパッドを内側に入れ込む
  6. 新しいパッドをあてる
  7. 新しいパッドを入れ込んでいく
  8. 古いパッドを外す
  9. パッドの位置を確かめる
  10. オムツのテープを止めズボンを上げる

細かく細分したので「こんなにやるの~」と思われるかもしれませんが、手順を覚えると5分で完了できます。

モレナク・手早く・眠ってるうちにできちゃう

早速、手順をご紹介します。

右側のズボンを下げる

1.体の側面が下になる方のズボンを少しだけ下げる

  • 片膝を立て膝を少し反対側に倒す
  • お尻が少し浮くので、ズボンが下げやすくなります
  • 写真の場合は、膝を左側に少し倒します

左膝を立てる

2. 体の側面が上になる方の膝をたてる

 ・反対の膝を立て、体を横向きにする

 (立てた膝を外側から押さえ、手前にたおすようにして向きを変える)

ズボンを下げる

3.体の側面が上になった方のズボンを下ろす

  • 背中にクッションやバスタオルを置くと体が戻らないです
オムツテープをとる

4.体の側面が上の方のオムツテープをとる
  

古いオムツ
古いオムツを中に入れる

5.古いパッドを内側に入れ込む(この時に、便の付着がないか確認します)
  
 ・上になった膝を少し上げるとパッドを入れ込みやすくなります
 ・温タオル・おしり拭きなどで、拭ける部分を拭いておきます

新しいオムツ

6. 新しいパッドをあてる

 ・恥骨部を覆うようにパッドをあてる

新しいオムツを中に入れる

7.新しいパッドを入れ込んでいく

  • パッドのお尻にあたる部分(パッドの終り端)を持って古いパッドの外側に入れる
  • 古いパッドの下に新しいパッドを敷くような感じです

8.古いパッドを外す

  • 便の付着や汚れがないかを確認
  • 温タオルなどで清拭
  • 古いパッドを外す
  • 新しいパットを広げる

9. パッドの位置を確かめる
 ・パッドの縦中心がお尻の中心になるよう調節

 ・パッドの終り端がお尻の割れ目より5~6㎝ほど上になるように調節

オムツテープ止め

10.オムツのテープを止めズボンを上げる

  • 股に添うようにオムツをあてテープで止める
  • 股のギャザーがきつくないか指1本を入れてギャザーに沿ってみる
ズボンを上げる
  • ズボンを上げたら、背中のクッションをとる
  • パジャマの背中によれが無いように整える
反対のズボンを上げる

 ・ 反対側のズボンを上げる

オムツ交換終了

 ・ 体の位置を整えて、出来上がり!

オムツ交換を早くやるコツ

この方法のコツ

  • オムツのテープを片側だけ外す
  • 古いパッドの下に新しいパッドを重ねる
  • パッドの交換は、膝を少し立てる

オムツ交換をすると、開放感があって交換の間に失禁してしまうことがあります。

古いパッドを完全に外してしまった時に、失禁があるとカバーの交換も必要になりますので、常にパッドが陰部にあてられていることがポイントです。

注意点

  • オムツ交換は2時間おき程度に行う
  • 古いパッドを外すときは、便失禁がないか確認する

2時間ごとに交互にテープを外す側面を変えます。

そうすることで、片方ずつテープ止めの部分の除圧や皮膚観察が行えます。

基本的なオムツ交換

簡単な方法ですが、実は新人の方には説明したことはありません。

時間がかかっても、やはり基本の方法を知っていた方がいいからです。

除圧や皮膚の観察は、オムツの中を全体に見渡して異常を確認するのがベストだからです。

基本のオムツ交換の方法でわかりやすい動画を見つけたので、こちらもご覧ください。

まとめ

オムツ交換を早くやる手順

1~4 ズボンを下げオムツテープをとる

5 古いパッドを内側に入れ込む

6 新しいパッドをあてる

7 新しいパッドを入れ込んでいく

8 古いパッドを外す

9 パッドの位置を確かめる

10 オムツのテープを止めズボンを上げる

「こんな方法もあるります」というご紹介でした。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました