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飲み込む力を鍛えちゃう!ガチガチな喉を柔らかくする方法

飲み込む高齢者の特徴
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高齢になると飲み込む力が弱くなり、むせたり詰まったりするようになります。高齢だから仕方ないと思っていませんか。首周りの筋肉を動かして飲み込む力鍛えることが出来ます。介護施設でも行っている飲み込む力鍛える方法をご紹介します。

飲み込む力を鍛えるトレーニング

新人介護士
新人介護士

利用者さんでむせることが増えている方がいるの。
何かできることってあるかしら・・

介護士
介護士

私たちがやっている
首周りの体操を充実させるといいんですよ。

介護施設では、飲み込む力を鍛えるためにトレーニングを行っています。

軽体操の時間や食事の前に取り入れられている、簡単なトレーニング方法をご紹介します。

  1. 首の筋肉を鍛えるトレーニング
  2. 喉仏を動かすトレーニング
  3. 口周りを動かすトレーニング

ポイントは、喉仏を動かす筋肉を鍛えることです。

喉仏をしっかりと動かすことが出来ると、飲み込みが良くなり誤嚥を防ぐことが出来ます。

首の筋肉を鍛えるトレーニング

飲み込むために必要な喉の筋肉を鍛えるために、首にある筋肉を動かしていきます。

  1. 頭を上下させる
  2. 頭を左右に動かす
  3. 頭を肩につけるように左右に傾ける
  4. 頭を時計回り、反時計回りに回す

ゆっくりと動かすことがポイントです。

回数にこだわらず、少しずつ毎回行っていきましょう。

喉仏を動かすトレーニング

喉仏を片手で挟むようにして軽く押さえます。

口の中の唾液を集めて、飲み込んでいきます。

喉仏が動いている感じが意識できればいいです。

難しく指導すると、実際行う方も伝える側も面倒になってしまうので、毎日行える方法で行っていきましょう。

口周りを動かすトレーニング

口を大きく開けます。

10秒ほど開けて、10秒休むを繰り返します。

顎に異常のある方の場合は、この運動は避けてくださいね。

飲み込む力をチェックしてみる

飲み込む図

高齢者の方で「飲み込む力が弱くなったかな?」と思ったら次のことがないかチェックしてみましょう。

新人介護士
新人介護士

飲み込みが弱くなると
心配なのが「誤嚥」よね・・

介護士
介護士

私たちは毎回の食事で、
観察することが大切ですね。

食事中

  • 食べている途中でよくむせている
  • 食事中に咳が出る
  • 食事を汁物で流し込むように食べている

食後

  • 食べた後に声が変わる(ガラガラ声)
  • 食べ終わっても口の中に食物が残っている

このようなことがあったら、飲み込む力が弱っているかもしれません。

飲み込む力が弱いのはなぜ?

食べた物を飲み込むためには、飲み込むための反射神経と喉仏をあげるための筋肉が大きく関係しています。

反射神経は年齢と共に減退してしまいますが、筋肉は高齢になっても鍛えることが可能です。

筋肉を鍛えて飲み込みやすい喉の状態にするためには、少しずつでも毎日行う事が大切です。

ポイントは喉仏をあげることです。

上記の図で、飲み込みに必要な筋肉の場所がわかると思います。

これらの筋肉を意識することで、飲み込みを鍛えていきましょう。

飲み込みに関するわかりやすい動画を見つけたので、よろしければ参考にしてください。

ちょっと早口な感じですが、「喉仏をあげる必要」がとても分かりやすく解説されています。

まとめ

高齢の方で飲み込みが弱くなったかな?と思ったら、首の周辺の筋肉を鍛えていきましょう。

筋肉は高齢でも鍛えることが出来るすばらしい機能です。

  1. 首の筋肉を動かす
  2. 喉仏を動かす
  3. 口周りを動かす

上記を毎日少しずつ行いながら、運動していきましょう。

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