2019/8/15

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高齢者の特徴

高齢者の趣味 「ときめき」で笑顔をふやそう!

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一日をぼーっと過ごすことが多くなる高齢者。今まで一生懸命に生活を送ることで、趣味を持つ機会がないと「趣味」と言われても、気の進むものが見つかりません。そんな高齢者にすすめたい分類別のポイントや、23種類の高齢者向けの趣味を集めてみました。趣味をはじめて「ときめき」があれば、きっと笑顔が増えていきます。

高齢者の趣味 タイプ別の探し方

高齢者の方に趣味をすすめる時には、その方の持ち味、個性、人柄などのパーソナリティを考えてすすめてみましょう。

高齢者の方のパーソナリティの分類には、次のようなものがあります。

    1. 円熟型
    2. 安楽椅子型
    3. 装甲型
    4. 憤慨型
    5. 自責型      引用:ライチャードの分類より

    人は複数の性格を併せ持っていますから、一つのパターンに決まっているわけではありませんが、おおむねの分類としてみてください。

円熟型

若い頃から仕事や役割に対して積極的に参加し、社会的にも家庭的にも満足した人間関係を体験している。

このタイプの方は、いろんな趣味にも強い興味と関心を持っています。

高齢になっても何かの形で、社会集団に参加しようと努力しているタイプです。

おすすめ趣味の種類

強い興味のある方ですから、今までやってこなかった趣味をすすめてみましょう。

  • ボランティア活動
  • グラウンドゴルフ
  • ダンスや日本舞踊
  • マジック

安楽椅子型

高齢になって他人に依存した生活に甘んじ安楽に暮らそうとするします。

精神的にも物理的にも他からの援助を好みます。

野心をあまり持たず、他人に対し迷惑をかけることが少なく、比較的適応力のあるタイプです。

おすすめ趣味の種類

他人とのコミュニケーションが十分行える方ですから、サークルでの趣味活動をすすめてみましょう。

  • コーラス
  • 高齢者大学
  • 民謡サークル
  • ゲートボール

装甲型

老いへの不安と苦悩に対する防衛力が強く、真面目で過去の業績に対して強い自信を持っています。

仕事をしない怠惰な生活は、身体的にも精神的にも人間を衰退させはしないかと恐れています。

他からの援助や世話を受けることを嫌う傾向にあるタイプです。

おすすめ趣味の種類

真面目で勤勉なタイプですから、自分のペースでコツコツと行えるような趣味をすすめてみましょう。

  • パズル
  • クロスワード
  • 書道
  • 押し花

憤慨型

自分の不満や失敗を自分以外の人に向けて敵意を抱き、非難や攻撃をします。

常に不安や苦悩に陥り、社会的にも家庭的にも情緒不安定で、悲観的で孤独に満ちた生活を過ごしやいタイプです。

おすすめ趣味の種類

他者とのコミュニケーションでストレスを抱えやすくなりますから、自然に触れて情緒が安定できるような趣味をすすめてみましょう。

  • 散歩
  • 釣り
  • ガーデニング

自責型

内向的になりやすく、不幸は自分のせいであると思う傾向になります。

劣等感が強く、常に意気消沈して寂しい生活を過ごしているタイプです。

おすすめの趣味

内向的であるため賑やかな活動では、寂しい思いをしてしまいますから、人からの賞賛で自信をつけるような趣味をすすめてみましょう。

  • 短歌や俳句
  • 写真の編集
  • 手芸
  • 絵手紙

高齢者の趣味 種類別23選

高齢者と言っても65歳からが高齢者ですから、趣味にも幅ができます。

行動範囲によってできる趣味も違いますので、次の3つに分けてみました。

  1. 外出できる方の趣味
  2. 外出が難しい方の趣味
  3. 弱視の方の趣味

外出できる方の趣味

    1. ボランティア活動
    2. グラウンドゴルフ
    3. ゲートボール
    4. ダンスや日本舞踊
    5. コーラス
    6. 高齢者大学
    7. 民謡サークル
    8. 散歩
    9. 釣り

1.ボランティア活動

高齢者施設では、高齢者によるボランティアの方の受け入れを歓迎しています。

身体に負担のない程度に、お掃除やお茶を出すお手伝いをしたり、マニキュアを塗ったりもします。

お話したりすることで、お互いに楽しいコミュニケーションが行えます。

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2.  グラウンドゴルフ

グラウンドゴルフは、枠の中にボールを入れる個人競技です。

ミニゴルフのようなものですが、面倒なルールや時間制限がありません。

個人戦のためミスがあっても、チームの迷惑にはならず楽しむことができます。

3.  ゲートボール

グランドゴルフに似ていますが、カタカナの「コ」の形をした金具を通過させ得点を競うスポーツです。

チームで戦略をたてながらゲームを行う、チームスポーツです。

個人戦にはない、団結力が生まれる楽しいスポーツです。

4.ダンスや日本舞踊

ダンスや踊りと言っても実にさまざまあります。

  • レクリエーションダンス
  • 車椅子ダンス
  • フラダンス
  • 社交ダンス
  • 日本舞踊           画像引用元:satukinosato.jp
  • 盆踊りサークル 

市町村などの行政が企画するものや、サークルとして企画されているものもあります。

複数人数で集まり練習しますので、楽しく行うことができます。

5.コーラス

公民館などを借りて行う練習や、老人施設でお披露目をすることもあります。

童謡や昭和の懐かしの歌を、メインに練習するところが多いようです。

顔見知りや仲間ができると、より一層楽しくなります。

お披露目では、ロングドレスを着用して合唱するなど目標もあり生活にメリハリがつきます。

6.高齢者大学

行政などで企画する生きがい作りのための活動。

カリキュラムなどが決められていて、史跡巡りや写真撮影のミニ旅行、ハイキングなどがあるようです。

大学・学生と言ったネーミングがされていますから、家にこもりがちな男性におすすめです。

7.民謡サークル

民謡を歌うだけではなく、三味線や尺八などの楽器の習得も楽しいですし、民謡に合わせて踊る民謡舞踊もあるようです。

馴染みのない民謡ですが、高齢者の方は好きな方が多いです。

地元に関係のある民謡の曲を流すと、首振をったり手で動作をつけたりと思わず体が動くほどです。

外出ができるようなら、サークルに入ると生活にも抑揚ができてきます。

8.散歩

ウォーキングと言うほど意気込んだものではなく、周囲を散策しながらのお散歩は、自分のペースに合わせることができます。

お天気が良ければ、公園で日向ぼっこをしながらと言うのもよいですね。

近くのコンビニに、お買い物をしながらの散歩もいいかもしれません。

割高になりますが、新聞を定期購入せずに、毎日コンビニに買いに行くような習慣をつけると、外出の機会が増えます。

9.釣り

はじめて「釣り」をするなら、ニジマス釣りがおすすめです。

遠出になるのでご家族が連れていくことになりますが、食いつきが良いので夢中になります。

「釣り堀」は1回で2000円程度とお安くはありませんが、それをきっかけに「釣り」に興味を持ち始めるかもしれません。

外出が難しい方の趣味

  1. マジック
  2. パズル
  3. クロスワード
  4. 書道
  5. 押し花
  6. ガーデニング
  7.  短歌や俳句
  8. 写真や動画の編集
  9. 手芸
  10. 絵手紙

1.マジック

思った以上に楽しいのがマジックです。

「えっ?」「わぁ~」と声をあげてから、「どうやるのかねぇ?」と聞いてきたら興味があります。

100円均一で簡単に行えるマジック用品がありますから、簡単に始められることをアピールしてみてください。

2.パズル

一般で販売されているパズルは、ミニパズルでも150ピースです。

何度か経験のある方には簡単ですが、はじめてやる場合はできないと、つならなく興味を持ちません。

また、逆に簡単だからと言って少ないと、面白みがありません。

80歳代ではじめるなら、まずは20か40ピースくらいから始めてみましょう。

70歳代の方で、1500ピースに取り組んでいる方もいます。

3.クロスワード

高齢者の頭の体操には、クロスワードがおすすめです。

デイサービスなどで簡単なクロスワードを用いているところもあります。

高齢者向けのクロスワードは、インターネットのサイトにも多数ありますから簡単なものからはじめてみましょう。

新聞に掲載されているクロスワードに興味を持ち始めたら、景品の獲得も目標にできます。

4.書道

書道と聞くと堅苦しい感じがしますが、高齢者の方には興味が持てる趣味の一つです。

個人の習字教室に通えるなら、少し通ってみると面白さが出てきます。

習い始めて興味が出たら、自宅でも練習するようにすすめてみましょう。

5.押し花

厚手の本にクッキングシートを敷いて、1週間ほど置くと押し花ができます。

ラミネートで加工してあげると、素敵な作品が出来上がりますよ。

ビオラ・パンジー・かすみ草・シバザクラ・ハーブなど水分の少なめの花が適しています。

6.ガーデニング

鍋に使った「せり」の根っこの部分をコップに入れて、毎日水を取り替えたら立派に成長し、親子丼にのせてまた食べることができます。

土や肥料を揃えたりしなくても、ガーデニングを楽しむ方法はいろいろあります。

簡単に楽しめることからはじめて、興味をもってもらいましょう。

画像引用元:poponchi.jugem.jp

7.短歌や俳句

本格的にはじめるなら、教室やサークルの参加が早道です。

一度習いはじめると、コツをつかめるようなので、新聞などの投稿が楽しくなります。

短歌や俳句のサークルは、高齢者が多いので出かけると言っても月に1回程度です。

新しい友達ができたり、作品の話しを電話で1時間も続けても飽きなくなります。

8.写真の編集

ご家族やお友達の写真ばかりではなく、蟻やテントウ虫などの昆虫、クローバーやつゆ草など、「どこにでもある」「どこにでもいる」物を写真に残して美しく撮れたら、写真に愛着が湧いてきます。

パソコンを使うと簡単に編集できますが、写真を切ったり貼ったりして手作りの編集を行うと、味やぬくもりのある作品が出来上がります。

9.手芸

高齢の女性に取り組みやすいのが手芸です。

現在、高齢者と言われる方には和裁や洋裁で生計を立てていた方もいて、得意な分野かもしれません。

大物の作品は難しくても、巾着やエプロン、テッシュケース、靴下カバーなどの小物なら無理なく行えます。

10.絵手紙

はがきに絵具で身近なものを描く絵手紙は、高齢者に取り組みやすい趣味です。

上手に描く必要はなく、自分らしく描くことで絵手紙の良さが発揮されます。

「毎日えがお」「おいしいよ」など、簡単な言葉を添えると尚楽しい作品になります。

弱視の方の趣味

高齢者には白内障、緑内障、加齢黄斑変性症など視力に関係のある病気を持つ方が増えてきます。

見えることで行えることも、はっきり見えなくなると、ぼーっと過ごすことが増えてしまいますので、楽しんでできる趣味を見つけていきましょう。

  1. デイジー図書
  2. ペット飼育

1.デイジー図書

本や資料などをでデジタル録音したものがデイジー図書と言われるものです。

デイジー図書には、専用再生機が必要ですが、再生ソフトを使うとパソコンでも使うことができます。

ラジオや音楽だけを聴くのではなく、耳から本に触れる機会を試してみましょう。

2.ペット飼育

おすすめのペットは「うさぎ」です。

犬や猫はもちろんかわいいのですが、散歩が必要だったりあちこちひっかいてしまいます。

「うさぎ」の鳴き声は実に控えめですので、近隣の住宅に迷惑がかかることはありません。

扱いやすく高齢者でも負担にならないペットです。

高齢者の趣味を楽しくさせる「ときめき」

NHKの「チコちゃんに叱られる!」で話題になった「ときめき」。

高齢者は多くの経験を積むことで「ときめき」という感情から遠ざかっています。

「キラキラ」「ドキドキ」の感情は生まれてこないかもしれませんが、周囲の人々の賞賛や応援で「キラ」「ドキ」という感情は、再生できると思います。

はじめのうちは興味が持てるように共におこなったり、話を聞くなどのサポートをすることで、長く続けられる趣味を見つけることができるでしょう。

さいごに

高齢者の方に趣味をすすめるためには、その方のパーソナリティーを理解し、その方にあった趣味をすすめてみましょう。

  1. 円熟型 今までやってこなかった趣味
  2. 安楽椅子型 サークルでの趣味活動
  3. 装甲型 自分のペースでコツコツと行えるような趣味
  4. 憤慨型 自然に触れて情緒が安定できるような趣味
  5. 自責型 人からの賞賛で自信をつけるような趣味

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