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高齢者の靴選びのヒント!快適な生活を家族にプレゼント

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高齢者の靴選びで、プレゼントを考える時、どんなことに注意したら喜んでもらえるでしょうか。安全性や機能性を考慮しながら、デザインの良い靴を選びたい!この記事では、サイズ測定や防滑性・通気性などのポイントも詳しく解説します。

高齢者の靴のサイズを測る

高齢者は足がむくみやすく、足の形状も変化しやすいため、正しいサイズの靴を選ぶことが重要です。

足型計測器は、足の形状を測定するための器具で、靴屋さんや百貨店の靴売り場に置かれています。
足を乗せて、足のサイズやアーチの高さ、幅などを測定します。

サイズを測る ペーパーメジャーを使う方法

しかし、出かけて測定することが難しい時には、紙を使って測定できます。

1. 白い紙に足を載せて、かかととつま先をマーク
2. その距離をメジャーで測ります
3. その距離を基に、靴のサイズを選びます。

ただし、この方法はあくまで目安で、正確な測定には足型計測器がおすすめです。

足のサイズ測定器を使う

足のサイズは0.5㎝違うだけでも、履きにくいものです。

もう少し正確に測りたいときには、足のサイズを測れる測定器を使う方法もあります。

足のサイズを測る時間帯

靴が大きすぎると、足の運動時に靴が浮いたり脱げたりすることがあるので、足のサイズを測る時には注意が必要です。

足が浮腫んでいる場合は、できるだけ早い時間帯に測定することが望ましいとされています。

具体的には、朝や起床直後など、むくみが最も少ない状態で測定することがおすすめです。

重量と装着のしやすさ

サイズが決まったら、次に靴の重さや装着のしやすさに注目しましょう。

高齢者には軽量が良い

高齢者にとって、軽量な靴は歩行をサポートするために重要です。

・重い靴を履くと、足の疲れや負担が増える。
・重いことによってつま先を上げにくくなり、つまずいたり転倒のリスクが高くなる。

などの理由があげられます。

装着のしやすさ

装着のしやすさは、高齢者の方がご自分で靴を履けるのか、介護者が靴を履かせるのかで選び方が違います。


高齢者が自分で立って履くとき
立ったままで履くなら、手すりにつかまったりして体を安定させて履くことが多いです。
そのため、靴紐やテープがあると、屈む動作があり体が不安定になります。
足先を靴に入れるだけで履きやすい、スリップオン(スリッポン)タイプが良いでしょう。

上記の商品は、施設内でよく見かけるタイプのスリップオンです。
靴につま先を入れやすいタイプです。
つま先を入れ、踵を上げるとご自分で容易に履くことが出来ます。

ベッドからトイレまでの往復などは、日に何度も行われます。
このタイプは、屈む動作が殆ど必要ないので、楽に靴の着用が出来ます。

上記は、スリップオンでオシャレな方がいいと思われる方におすすめです。




高齢者が自分で座って履くとき
この場合は、玄関で座り体が安定した状態で靴を履くことが出来るので、靴紐タイプも安全に履くことが出来ます。
また、靴紐が面倒な時は、ジッパータイプがおすすめです。

おしゃれな方におすすめなのが、上記のタイプです。
ジッパーがついており、靴につま先を入れ踵を押し込むまでが容易に行えます。

外観も介護靴を連想させないデザインです。


介護者が靴を履かせるとき
介護者が靴を履かせる支援をする場合では、靴の着脱が簡単で、開閉がスムーズなタイプが好ましいです。
具体的には、ベルクロ(マジックテープ)タイプが多く使われています。

このタイプは、外出用に使われることが多いものの、施設内でも使われています。
マジックテープの部分がしっかりとしていて、摩耗が少ないように思います。

素材がしっかりとしていて、立ち上がりや歩行の時にも安定しています。

ただ、利用者の方の中には「硬いんだよねぇ、だから外出用にしているの」と話され
施設から外出するような、通院などの時に使われている方もいます。

上記のタイプは、施設内でよく見かけます。
歩行が難しくなった方の、足先をやさしく保護してくれます。

防滑性は、ほぼ感じられませんので
歩行が出来る方にはおすすめできません。

歩く機会がほぼなくなり、車椅子での移動などの時に履く靴としておすすめです。

足を動かすことが少なく、足先が冷たくなってしまう方には
素材が柔らかく、足先を温かくしてくれる靴が良いでしょう。

防滑性と通気性

転倒のリスクを減らす防滑性と、履き心地につながる通気性について見てみましょう。

高齢者の転倒を回避する防滑性

屋外なら雨天時の路面、屋内なら床に落ちた水滴によっても転倒を起こす可能性があります。
そのため、防滑性も靴を選ぶときの重要なポイントです。

防滑性を見るポイント

  • ゴム底がついている靴
  • 滑りにくい加工がされている靴
  • 靴底のデザインが凹凸になっている靴

高齢者が履く靴の通気性

通気性が高い靴は、蒸れやすい足をサラサラに保ち、
足の臭いや水虫の予防にもつながります。

高齢者の方で、水虫になっている方の場合は
特に気を付けたいポイントです。

靴の通気性を良くする素材

・メッシュ素材:通気性に優れており、蒸れにくい。
・吸水性のある素材:汗を吸収し、速乾性に優れるため、蒸れにくくなる。
・吸湿性のある素材:靴の中の湿気を吸収することで、蒸れを軽減する。
・吸汗性のある素材:汗を吸収することで、蒸れを軽減。
・通気孔のある素材:靴に通気孔を設けることで、蒸れを軽減する。

上記の商品も施設でよく見かけるタイプです。
通気性がよく着脱も容易に行えます。

水虫で足の爪が変形してしまうと
靴に足先を入れるときに、痛みを感じてしまいます。

踵を固定してから、包むようにマジックテープで押さえることで
足の爪を痛めずに履くことが出来ます。

手洗いしても、乾きやすい点も利点です。
マジックテープの部分が、摩耗しやすいのが難点ですが
夕方の足のむくみにも対応できます。

高齢者の靴の耐久性

耐久性の良い靴と言ったら皮製品です。
ですが、皮製品は足に慣れるまで時間がかかり
履きならす必要があります。

耐久性やデザインにこだわるなら、天然皮革製品が良いでしょう。

レザーシューズ
天然皮革(ひかく)で作られており、しっかりとした作りで耐久性に優れます。
皮革は皮膚と同様に伸びる性質があり、履くうちに足に合った形になります。

しかし、価格も高額で傷がつきやすくお手入れが必要。
外出が多く、ご自分の足で歩くことが多い方におすすめです。

介護靴 コラム

高齢者にとっても、靴選びは生活を快適に過ごすうえでとても重要です。
独歩出来る状態であれば、機能性はもちろんですがデザインも重視されます。

逆に施設入居されている場合、車椅子の使用が多くなると
「足先を保護する」ことが重要になります。

また、トイレでの失禁が多い場合は、排泄物を靴につけてしまうため
靴を洗ってすぐに乾く必要があります。

介護の靴と言っても、その方の生活スタイルで随分と選び方が変わります。

施設で多く見かけるのが、マジックテープタイプの靴です。

むくみにも対応できるので、ご本人も着用しやすいと思います。
ただ、この靴には難点があり
テープの部分が摩耗しやすいのです。

使い古されたこのタイプの靴は、正直スリッパと同等の役目になってしまいます。

このタイプの靴を選ぶときは、
安価なものでも良いので、定期的に交換することで
より安全に生活できます。

お誕生日には、靴を選んであげると喜ばれると思いますよ。

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