2019/8/15

スポンサーリンク

介護 未経験

新人介護士が「辛い」と思うとき 先輩介護士は見ている

投稿日:

スポンサーリンク


新人介護士は辛い

新人介護士は、「介護」という未知の世界に入りとても不安なことでしょう。現場での実践は、実に過酷です。はじめはやさしく指導されても、そのうち「遅い」「出来てない」など指摘されます。新人介護士が「辛い」と思ったとき、何をしたらいいのかを見ていきましょう。

はじめの1ヶ月、先輩はやさしい

未経験者に与えられる有余

未経験で介護に入職した場合、右も左もわからず1日が過ぎてしまいます。「はじめは利用者さんの名前を覚えてね」と言われ、利用者さんの特徴をとらえ覚えます。

しかし、施設のお年寄りは似ている方が多いんです。同じ髪型をして、ちっちゃくてやせっぽっちで、体系がかなり違うと覚えやすいですが、似たような方がたくさんいます。

何も知らない新人は、「コミュニケーションとってね」と先輩に言われ、主によく話をする方の話し相手となります。

利用者さんと話をして、茶碗洗いや掃除・洗濯干しなどしてあっという間に一日が過ぎます。

同じ話をする利用者さんの話を聞いて、気が緩むとテレビをチラッと見たりします。

ご注意ください!先輩介護士は、目を皿のようにして新人介護士を見ています。

入職後2ヶ月経つと、先輩の不満がくすぶり出す

新人が入職してすぐのころは、ダブル勤務と言って先輩に同行するシフトが組まれます。

しかし、介護の現場は過酷です。2ヶ月もすると独り立ちするのが通常です。人員が不足しているとことでは、1ヶ月後には独り立ちさせられます。

新人介護士が、独り立ちしたとき先輩たちの容赦ないバッシングが始まります。なぜかというと、新人介護が行えなかった業務を、先輩たちが代行しなければならないからです。

トイレに入る回数が多かったり、時間が長いと先輩介護士はチェックしています。

ご注意ください!携帯を持ってトイレに行くと、携帯で遊んでいると思われます。

新人介護士はなぜ「辛い」のか

新人介護士は基本的なケアをしている

新人介護士にとっては、入浴介助や排泄介助などすべてがはじめてで、何をやっても時間がかかります。

はじめてであればあるほど、ケアの仕方は丁寧なのです。初任者研修など受けると「自立支援をするように」と講義を受けているはずです。

入浴の後で自分で服を着られる方には、ご自分で着ていただくのが基本です。

はじめはパンツを履いて椅子に座り、肌着を着てからズボンを履いてまた椅子に座る。そして、上着を着てから髪を拭きなおしてドライヤーをかける。

立って更衣をするのが大変な高齢者としては、何度も座りながら更衣をするのは、当たり前の更衣の仕方です。

思い出してください!先輩は同行したとき、そんな丁寧なケアをしていましたか?

パンツやズボンを続けて履かせ、肌着や上着を続けて着させ、髪を拭いてから立ってもらってズボンを上げていませんか?要するに立つ動作を1回にしているのです。

新人介護士は利用者に配慮している

排泄介助で、衣類に尿や便の汚染物をつけてしまうときがあります。利用者さんが便座に座った状態で、ズボンを交換することがあります。

靴を脱いでズボンを脱ぎますね。そのとき、新人介護士は床に直接足が付かないように、足元に新聞などを敷いていると思います。

私はこの方法を、新人介護士を見て習いました。

新人介護士は慣れない仕事を、基本に添って行うのです。当たり前で当然のことなのですが、過酷な現場ではそうはいかないものなのです。

基本的なケアを行おうとすると、時間がかかるのです。悲しいことですが、先輩たちは業務を重ねるうち、時間の短縮を考えるようになるのです。

与えられた業務を、時間内で終わらせなければならないためでしょう。そして、新人介護士にも、時間内に業務を終わらせるよう要求しはじめるのです。

新人介護士は「半人前」ではいられない

基本のケアは実践では活かしにくい

基本のケアは、本来「自立支援」なのですが、介護士たちが第一に優先しなければいけないのは、「安全」なのです。

「自立支援」が出来なくても注意されることはありませんが、「安全」でないケアは注意を受けてしまいます。

ご注意ください!先輩介護士は見ています。車いすにブレーキをかけ忘れていることを。

新人介護士が独り立ちするための準備

先輩たちは、新人介護士の行動に注目しています。では、どのように行動すると良いのでしょう。

まずは、メモを取ることです。自分が行う内容をメモしていきましょう。そして、利用者さんの様子もメモしていきます。

業務の流れをつかむことが一番の早道です。早番・日勤・遅番とありますから、それぞれの業務の流れをつかみ、それぞれがどのように繋がった流れがあるのかを確認します。

例えば早番のとき、夜勤者は起床介助やら整容やらで、アタフタしています。自分の業務を考えて、手伝えるなら夜勤者に声をかけて出来ることがないか聞いてみるのもいいでしょう。

それが無理なら、申し送りに漏れがないようにしましょう。出勤したら、必ず記録を丁寧に確認します。先輩たちの申し送りは、新人介護士にとっては、とてつもなく早いのです。

早口で申し送りをされても、記録で確認していれば、ある程度は漏れがなくなります。小さいメモ帳だと、書ききれなくなりますから、はじめのうちは手の平サイズより大きめのメモ帳がいいと思います。

メモ帳の置き場所も確認してください。以前、「こんなところにメモ置いて!利用者さんが見たらどうするの!」と叱られていた新人介護士がいましたから・・。

介護技術は、おいおいついていきます。3ヶ月もすると、先輩と同じように介護出来てきますから心配しないでください。

入浴介助のポイント

新人介護士がやさしく見守られるのは、入職して1・2ヶ月だと思いましょう。先輩の同行がなくなると、一人前として扱われます。

先輩の不満に上がりやすいのは入浴です。グループホームの場合ですと、個浴のため浴室に入ると先輩たちは目が届きません。

30分過ぎると「遅い」と言われ15分では「早すぎる」と言われます。なんとか30分で次の方が、入浴できるようにします。

悲しいアドバイスですが、「自立支援」は要領がつかめてからにしましょう。

まとめ

私たち介護士は、利用者さんの支援をするわけですが、新人介護士にとって最も厄介なのは先輩かもしれません。

直接指摘を受けるまらまだ良いのですが、陰でコソコソ言われるのはやりきれないものです。

やさしい介護士の先輩もいると思いますが、いつまでも頼っていては自立できません。自分で出来ることを考えて行動しましょう。

そして、慣れてきたとき是非に、根拠に基づいたケアができる介護士になりましょう。

スポンサーリンク

-介護 未経験
-,

Copyright© 認知症 介護の窓から明日が見える , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.