2019/8/15

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介護 お役立ち情報

老人カート 座れるタイプのシルバーカー

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老人カート」「手押し車」とも呼ばれるシルバーカー。「杖の歩行だけでは安定しない」「荷物を運びたい」方におすすめなのがシルバーカーです。座れることで、長時間の外出や、遠距離での外出が安心して行えます。座れるタイプシルバーカーの、種類や選び方・すすめる時のポイントについてご紹介します。

種類 座れるタイプのシルバーカー

シルバーカーは、外出したときに「荷物を運ぶ」「疲れたら座る」ために利用します。

自分で安全に歩ける方が対象で、「荷物を持って移動するのが大変」「疲れたときにすぐに座りたい」そんな方におすすめなのが、座れるタイプのシルバーカーです。

自力で歩ける方が対象となるシルバーカーは、介助の必要がないため介護保険の適用にはなりません。

3種類のタイプがある

座れるタイプには、次のようなものがあります。

  1. コンパクトタイプ  電車やバスを利用して外出するとき
  2. ミドルタイプ    買い物がメインで、荷物を運びたい
  3. スタンダードタイプ 座ることをメインに、荷物を収納したい

用途によって、重さや座面の大きさに違いがあります。

 コンパクトタイプ ミドルタイプ スタンダードタイプ
 電車やバスを利用 買物がメイン 腰掛けメイン
 重量 2.7㎏ 重量 4㎏重量 7.2㎏

座面 
幅27×奥19.5cm

 座面 
幅26×奥25cm

 座面 
幅36×奥32×高41cm

折りたたみ 〇 折りたたみ 〇折りたたみ 〇
袋 なし

袋 
幅23×奥29.5×高24.5

袋 
幅30×奥43×高16
テイコブナノン
CPS01
ワンダー ブルー OD10A ミドルタイプフォレストSH-MLT-5-TFR-10BG

歩行器との違い

歩行器は、歩行を補助するための機器です。

安定した姿勢を保持し、転倒の防止が可能です。

介助が必要な方の動作を補助するため、介護保険が適用になります。

選び方のポイント

移動の仕方で選ぶ

前輪キャスターの角度

前輪のキャスターで、シルバーカーの方向を変えていきます。

固定式は真っすぐの直進に適していますが、方向を変えるときに角度をつけられません。

回転式のものは、方向を変えることが容易ですが、直進して歩くことが難しくなります。

回転式の360度回転できるものは、病院などの屋内で小回りが必要なときに使うと便利です。

また、左右の角度を決めて回転の角度を固定できるものがあります。

タイヤの太さや大きさ

外出の際に注意したいのが、排水溝の金網(グレーチング)です。

シルバーカーのタイヤの幅が狭いと、金網の溝にはまって大変なことになってしまいます。

タイヤを太くすることで防げますが、その分重くなるというデメリットもあります。

また、タイヤが大きいサイズのものは、少しの段差を乗り越えることができ、でこぼこの砂利があるところも、比較的安定して進むことができます。

全体の重量を考える

コンパクトタイプは、超軽量のもので3㎏より軽いものも出回っています。

荷物を必要としない通院や集会などでは、負担にならず便利です。

しかし、どこかに立ち寄って買い物をすると、手荷物を入れる袋がないため、肩にぶら下げることが多くなってしまいます。

スタンダードタイプは、荷物も入り安定して座ることができますが、重量が重くなります。

スタンダードタイプは、休み休み座りながら、お近くの店舗にお買い物をするときに便利です。

シルバーカーに座るとき

買物をしていると、シルバーカーには座らず椅子に腰かけている方を見かけます。

シルバーカーに座るときは、「屋外で座るところがない場合に役立つ」用品であることを考えて、外出先やその頻度で選んでいきましょう。

操作で選ぶ

下り坂のブレーキ

下り坂で必要になるのがブレーキです。

シルバーカーのブレーキは、バーハンドルタイプグリップタイプがあります。

左右の握力の違う方や、握力自体が弱い方は、両手の握力でブレーキをかけられるので、バーハンドルがおすすめです。

停止してしっかり固定したいときは、後輪にロックできるペダル式の駐車ブレーキがあります。

折りたたみ機能

スタンダードタイプにも、折りたためるものが増えました。

目立つように色付きのロックレバーがあります。

ロックレバーを解除してたたみます。

機種によっても違いがありますので、購入前に確かめましょう。

すすめるときのポイント

足腰が弱りはじめ、「杖ではどうにも不安」と周囲の人たちが思っても、なかなかご本人に受け入れられないのがシルバーカーです。

両手で立位を安定させ、バランスをとりやすくするので、取り入れたい用具です。

しかし、「老人カート」であるシルバーカーは、ご本人の老化を受け入れるステップにもなります。

すすめ方を間違えると、「みっともない!」「必要ない!」と嫌がられてしまいます。

「必要ない!」とご本人が思っているとき

杖を使っている場合は、歩行に不安があるため、杖を使っていることになります。

「補足する」という言葉は、「負のイメージ」を連想させます。

ですから、「プラスのイメージ」ですすめてみましょう。

「もうすぐ花見だね。みんなと一緒に行こうよ」

「シルバーカーがあると、座りながら桜が見れるよ」

といったように、プラスのイメージができるようにすすめてみましょう。

迷っていることもある

杖よりも高価なものが多いシルバーカーは、購入の段階で迷うこともあります。

ご自分で購入するには、すぐに決断できないことも多いのです。

そんなときは、パンフレットを一緒に眺めて、「これいいね」「オシャレなのもあるんだね」と話してみましょう。

買物のときに、ご本人の目に留まるようになりますから、気にしはじめたら、すすめてみましょう。

さいごに

「コンパクトタイプは、電車やバスを利用して外出するとき」「ミドルタイプは、買い物がメインで荷物を運びたいとき」「スタンダードタイプは、座ることをメインに荷物を収納したいとき」など、使う頻度の多い用途で選びましょう。

キャスターの大きさや太さは、移動によって障害物に対応しやすくなります。移動するためには、重量も考える必要がありますから、できるだけ軽量のものを選びましょう。

バランスを保ちながら歩くことができるので、自分で歩ける機会が多くなるように、必要な方にすすめてみてください。

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