2019/8/15

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介護サービス

要介護1の施設 認知症の一人暮らしはもう限界

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認知症の親が一人暮らしをしているけれど、家の中は散らかり歩くところもない状態。冷蔵庫には同じものや古い食品が並んでいる。このまま一人で置くのは限界と感じたとき、施設の入居を考えます。 認知症があって一人暮らしをしている方の問題点、要介護1だけど施設に入るのはまだ早いの?そんなとき時の解決方法を見ていきます。

認知症 要介護1の症状と一人暮らしの問題点

認知症を発症していても、初期の段階では一人暮らしも行えています。
しかし、火の不始末や薬の飲み忘れ、探し物が見つからなくなったり自宅に帰れなくなってくると、一人暮らしを続けさせていいのか迷います。

認知症で要介護1の方の場合で、具体的にどんな状態で問題が発生するのかを見ていきます。

火の不始末がある

やかんや鍋をに火かけている間に、来客があったりトイレに行ったりして火の元を離れてしまうと、ガスをつけていることを忘れていしまいます。

鍋にかけているものが焦げて臭いに気付くこともありますが、認知症を発症すると臭いに鈍感になってきます。

片づけが徐々に苦手になりますから、台所にも物があふれる状態で引火する可能性もあり大変危険です。

訪問販売で不要な物品を購入する

訪問販売で果物や野菜などの販売がご自宅付近に来ている場合、必要に関わらず購入してしまう場合があります。
ミカンやリンゴなどの箱売りで購入してしまうと、販売ルートとなり何度も購入してしまいます。

認知症の80歳の男性宅で一人暮らしをしている方のお宅に、ミカンの箱が3つも重なっていた方もいました。
いくつかは食べている様子もありましたが、ほどんどが腐っている状態でした。

カードの購入で店舗の出入り禁止と裁判になる

76歳の女性で、長年勤めた会社を退職しご主人が他界されてから、認知症を発症された方がいます。
退職金や年金があるため、外出の度に物品を購入してきます。

娘様と同居されていましたが、日中はお一人で過ごされており、お店の開店の時間になると出かけて買い物をします。
日課のように出歩き、散財していたようです。

外出を止めることができず、現在グループホームに入居されています。
負債金額は不明ですが、店舗の出入り禁止が決まり現在裁判所に出廷しています。

不要な車を購入する

認知症の80歳代の女性で、ご主人が他界し保険金を受け取りました。
ご家族が落ち着いたころに、実家へ帰ると見慣れない車が車庫に入っています。

確認すると購入したとのこと。ご本人は免許もなく、「なぜ買ったのか?」というご家族の問いに、「お父さんが欲しがってたから」と答えたそうです。

認知症を発症すると、判断力が低下します。亡くなったご主人のために購入した車とのことでしたが、当のご主人は使えません。

こだわりも強くご家族が使ったりすることや売却を拒んだまま、今も車庫に眠ったままです。

認知症で一人暮らしが限界と感じる前に

遠方で近況がわかりづらい

ご家族が遠方に住んでいる場合に、連絡の手段はやはり電話となります。
しかし、電話での会話だけでは認知症の変化を捉えにくいものです。

久しぶりに実家へ戻ると、足の踏み場もないほど散らかっていたりしますし、冷蔵庫の中に同じものがいくつも入っていることもあります。

認知症が進行すると料理の手順が分からなくなるため、総菜ばかり買ってくるようになります。

商品を買っても支払いの計算が難しくなるため、お札で支払いおつりをもらうようになります。
その結果、財布の中は小銭ばかりになります。

一人では暮らせない その限界の判断は・・

  • 鍋を焦がすことが多くなった
  • 迷って自宅に帰れなくなる
  • 不要なものを買っている

生活するうえで判断できることは、生死に関係することと今後の生活に支障が生じるようなことです。

高齢といえども歩行能力が保たれていると、一般では考えにくい距離を歩くことができます。
外出したものの自宅がわからなくなり、20Km以上を歩いた80歳代の女性もいます。
偶然、異変を感じた介護職の方が声をかけて迷子とわかり、警察から連絡がきたというご家族もいます。

買い物をしてもカードによる支払いは、計算が必要ありません。
しかし、判断が難しくなると支払いの能力を超えても、購入し続けることもあります。

血圧の薬はとても重要なもので、飲み忘れが多くなると身体に影響が出ます。


このような状態が続くようであれば、そろそろ限界をむかえていると考えてもいいでしょう。

要介護1で入れる施設

公共型の施設

公共型の施設には次のものがあります。

  • 特別養護老人ホーム
  • 介護老人保健施設
  • 介護療養型医療施設

特別養護老人ホームの入所条件は、要介護3からです。
介護老人保健施設・介護療養型医療施設の入居条件は、要介護1からです。

入所する際の一時金が不要で、月額の利用料は8万円~15万円程度です。
しかし、費用を抑えることができるため人気があり、なかなか空きがありません。

月額利用料は、地域にも差がありますから見学の際に確認しましょう。

民間型の施設

民間型の施設には次のようなものがあります。

  • 介護付有料老人ホーム
  • 住宅型有料老人ホーム
  • サービス付き高齢者向け住宅
  • グループホーム

要介護1でしたら入居が可能です。

入居する際の一時金は、グループホームで10万円程度ですが、有料老人ホームは金額にかなり違いがあり10万円以上から300万円程度になっています。

入居待ちが短く、公共施設よりも施設サービスが充実しています。

まとめ

大切な家族を施設に入れるのは、後ろめたい気持ちでいっぱいになるものですが、一人で暮らすには限界があります。

施設に入ることで、今までのような自由な生活はなくなりますが、危険や不安を軽減することができます。

不安が軽減され生活に規則性が戻ると、新たな展開をみせることが多いものです。

施設に入った後にどうしても馴染めない場合は、自宅に戻るといった選択もできますから、認知症が進行して危険が伴う前に一度、施設の入所を考えてみましょう。

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