高齢者施設でもクリスマスは、行事に取り入れられていますね。松ぼっくりが手に入るなら、安価でステキなプレゼントが出来ますよ。松ぼっくりは見えない部分に虫の卵がついていることがあるので、簡単な処理方法をご紹介します。
松ぼっくりを拾ってきたんですけど、行事に使いたいですね!
松ぼっくりは虫の卵があったりするから、処理してから使うといいのよ!
松ぼっくりの処理方法
松ぼっくりの処理方法は、とても簡単です。
- 水洗いする
- 茹でる(5~10分)
- 天日で干す(3~5日)
虫対策のための処理は、洗う・茹でる・干すの3ステップです。
1.水洗いする
松ぼっくりについている、土やゴミをとるために丁寧に洗います。
2.茹でる
沸騰したお湯の中に、松ぼっくりを入れます。
できるだけ大きめの鍋で茹でると、松ぼっくりが鍋の中で回転して汚れを落としてくれます。
火力は中火~強火で、5分から10分程度煮ます。
この時、松の臭いが部屋中に充満するので十分換気を行いましょう。
3.天日で干す
天日で3~5日乾燥させると乾きます。
今回は3日間干しましたが、2日目は雨が降ったので室内で自然乾燥させました。
それでも、いい具合に松ぼっくりのかさが開いています。
昨年、行事で作った時は時間がなかったので、反射式のストーブの上で干しました(炙るかな?)。
ドライヤーで乾燥させる方もいるようなので、臭いを気にしなければドライヤーでも出来るみたいです。
ただ、松の臭いは強烈なんです。
やっぱり、自然乾燥がいいと思います。
松ぼっくりのデコレーション処理

松ぼっくりの素材を活かして、リースにつけるのもステキです。
色付けすると、カラフルでクリスマスには最適。
絵具で色付けする動画を見たことがありましたが、大量に作りたいときはスプレーが便利です。
簡単に大量のカラフルな松ぼっくりが出来上がります。
ホームセンターに行くと色も豊富ですよ。
今回の動画でゴールドを使いましたが、おすすめはシルバーです。
シルバーは冬の感じがでるのよね。おすすめよ!
利用者の方とデコってみる

松ぼっくりに色をつけ、リースに飾り付けるとまたオシャレになります。
上記の写真は松ぼっくりを、クリスマスツリーに見立てたものです。
ペットボトルのキャップに、脱脂綿をいれ木工用ボンドでくっつけて松ぼっくりを貼り付けます。
脱脂綿がなければ、テッシュペーパーでも大丈夫。
100均の「デコレーションボール」を、木工用ボンドで貼り付けると出来上がりです。
この作業を利用者の方と行って、たくさん作った松ぼっくりツリーをボランティアの方々にプレゼントしました。
費用が少なく、心がこもったプレゼントが出来ました。
まとめ
松ぼっくりの処理は簡単です。
- 水洗いする
- 茹でる(5~10分)
- 天日で干す(3~5日)
虫対策のための処理を行って、キレイにデコレーションしてみましょう。