2019/8/15

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介護 お役立ち情報

「役に立ちたい介護士」のおすすめはこれ!

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生活リハビリ

何かをしたいと思う介護士は多いと思います。しかし、それは利用者さんのためになるのかを考えましょう。何かをしたい、役に立ちたいと思ったときは生活リハビリを取り入れましょう。

○○したいと思う介護

お世話するという介助を、自分のために行うと利用者さんのための介助ではなくなってしまいます。

それは「○○したら喜ぶだろう」という思いで、介助してしまうときです。

私は幾度となくこの失敗を繰り返しました。夜中に「眠れない」と言われれば、「おなかすいてきたのかなぁ」と思いお菓子を提供する。甘いものに依存している利用者者さんが、砂糖が欲しいと言えば希望通りに、砂糖を提供する。

この行為が後に問題になってしまいます。

利用者さんとしては、「よく眠れたよ」「おいしかったよ」と満足していただけるのですが、介護士たちからは、「夜中にお菓子を食べることが習慣になる」「あんなに砂糖を出すと食事を食べない」とお叱りを受けてしまいます。

生活リハビリを取り入れる

私のように『○○したい介護』をする方におすすめなのが、生活リハビリです。

おすすめのきっかけとなったのは、新人の介護士に入浴介助の説明をした時でした。

「自分で出来るところは、自分で洗ってもらってね」と伝えると、新人介護士は言われた通り「手の届くところはご自分で洗ってくださいね」と利用者さんにタオルを渡していました。

「おぉ~、上出来!上出来!」と思いながら付き添ってみていました。屈む動作は滑って危ないので、足先の洗体は介助するように伝えていました。

次に新人介護士が、利用者さんの更衣介助をしていたときです。靴下もご自分で履いてもらうように声掛けしています。滑ることもないわけで、手すりもあるので危険ではありません。

高齢になると屈む動作が難しくなります。出来ないわけではありませんが、『○○したい介護士』の私は、「靴下ぐらい履かせてあげたらいいのに・・」とヤキモキしてみていました。

新人介護士は、言われた通り「自分で出来ること」を、利用者さんにしてもらったわけです。このとき思いました。

私のような『○○したい介護士』は、「利用者さんが自分で出来るところを、ご自分で出来るように支援すればいいんだ」っていう基本的なことに気付いたのです。

生活リハビリは「生きる」を助ける

業務が多くても取り組める

取り組みを個別に設けると、その取り組みは数日で、できなくなります。歩行の安定性を強化しようとしたり、失禁体操を取り入れようとしましたが、いつもの業務に加えることは、なかなか難しいのです。

出来るときとそうでないときが交互にあるうち、その取り組みは消えてしまいます。

それよりも、もっと日常的で取り組める機会が多いのが、『生活リハビリ』なのだということを知りました。

自分で出来ることの大切さ

歩行が難しくなり車いすで移動する方でも、数秒であれば立つことが出来ます。抱えて移乗する介助をしてしまうと、ほんのわずかな立つという機会を逃してしまいます。

立つ動作をリハビリの形で取り入れてしまうと、時間を割けなくなるというのは悲しい事実です。

しかし、排泄のたびに立つ動作を行うことは、特別な取り組みではないので行いやすかったです。『○○したい介護士』の私としては、「ご自分で出来ること」のお手伝いができたように思います。

この介助をしていた方は、80歳代の女性で身長は150㎝ほどです。グループホームに入居した当時は、「歩けない」と基本情報をいただいていました。

今でも歩けません。しかし、立てる能力はあったのです。彼女をトイレに案内して、手すりにつかまってもらい立っているとき「あなた大きいんだね」と彼女は話していました。

この言葉は、彼女が立つことによって出てきた言葉だと思います。

支援の方向を間違えると、介助は自己満足になりかねません。役に立ちたいという思いが強い介護士であれば、ぜひ『生活リハビリ』を取り入れてみてください。

ご本人が嫌がるときは別ですが、個別の対応で行えますし、取り組みやすいのが利点でした。

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