2019/8/15

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介護士アラカルト

介護士の失敗 介護に自信が持てないときのマインドはコレ!

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介護士の失敗

介護を必要とする方の支援をするのが介護の仕事ですが、そのうえで失敗もあるものです。うっかりミスから重大な事故までさまざまなことが起こります。自信がなくなり、『悩む』という迷路に入り込んでしまう前に、試していただきたい介護士のマインドをご紹介します!

後悔からは何もはじまらない

その失敗を考えても、過去は変わらない

介護施設では、誤薬や転倒事故などあってはならないことが、起きるものです。

平成28年度の老人福祉施設等における事故報告によると、10,038件の事故のうち『誤薬』『骨折』『打撲』が87.9%を占めています

このような事故に直面すると、「どうしよう」と気持ちばかりが焦り落ち着かないものです。

この苦境から抜け出したくて、「あの人が○○してくれていたら・・」など、他の介護士の機転が利かなったためだと、思いたくなるかもしれません。

しかし、自分を責めても他人を責めても、起こってしまった事実をなくすことは出来ないのです。

失敗した内容を正確に捉える

誰も見ていないときの事故。そんな時、その失敗の事実を捻じ曲げてはいけません。そんな習慣をつけてしまうと、いつか真実が暴露されることになります。

捻じ曲げた嘘は、嘘を重ねることとなります。そして、少しずつ事実にチグハグな部分が出て来たとき、介護の失敗による信頼ではなく人としての信頼を失います

起きてしまった事故は、変えようがありません。それならば、事実を正確に捉えることです。

転倒場面などに遭遇すると、介護士といえども頭の中が真っ白になります。そして、我に返り利用者さんの所に駆け寄って対応するでしょう。

利用者さんの安否や外傷を確認するために、その場の状況を変えてしまうと、後でその時の状況を思い出せないことがあります。

利用者さんがどのような状況で、倒れていたかを確認することです。右側に倒れていたのか、それとも左なのか。頭部はどちらを向いていたのか。周囲のどの位置に何があったのか。

事実は変えようがありませんが、状況を把握することで原因を探すこともできますし、今後の対応に結び付けることも出来ます。

今、「どうして自信が持てないのか」を考える

自信の過剰も問題となりますが、自信がなくなると自分の行動が萎縮してしまい新たな問題を起こしてしまします。

自信がないことによる「どうしよう」を考えるのではなく、「どうして」を考えていきましょう。

  • 人と比べて劣っていると感じる
  • 人の評価が気になる
  • 自分の意見を言えない
  • 誰かを頼ってしまう
  • 完璧にできない

自信を持てなくなっているのはどのような状況があり、どんな原因があるのかを考えることをおススメします。

やるべきことを考える

自分でシッカリできることを増やす

自信がない時は、「何をやってもダメ」と思いがちですが、現在介護の仕事をしているので、何かには取り組んでいるはずです。

  • 記録を丁寧に書く
  • 雑用を率先して行う
  • 利用者さんの情報を覚える
  • あいさつは笑顔で行う

など、小さい事柄ですが、基本的なことをしっかりこなしていきましょう。小さい事柄でも、成功体験は必ず自信につながっていきます

目的を持つことが自信を高める

習慣は人格を作ると言いますから、小さい事柄を行ううちに信頼されるようになります。時間はかかりますが、信頼は大きな自信につながっていきます。

そして、目的を持つことをおススメします。こうなりたい、ああなりたいと目的を持つことで、「取り組んでいこう」という気持ちが高まります。

自信を持つためのマインド

知識・経験・考え方

介護に自信をつけるためには、知識や経験がかかせません。なぜこの介助をするのか、この方にとっての適切な介助は何かを、学ぶことです。

たとえば、入浴で浴槽から上がれない方がいたとします。

なぜ、浴槽から立ち上がれないのかを考えると、湯温が高めの入浴で血圧が低下して動作が起こせないかもしれないし、水圧が心臓などの臓器に負担をかけて力が出ないのかもしれません。

一つの事実に対して、なぜそうなったのかを考えることが、知識を深める早道です。

そして、この方にはこの方法がベストであるといった経験を積むことです。

同じ利用者さんでも、状況がちがえば介助の方法も変わります。知識を深めて選択肢を増やしていきましょう

利用者さんへ関心を向ける

介護の仕事で最も必要なことは、利用者さんに関心を向けることではないでしょうか。

介護事故で一番多かったのが、33.3%を占める誤薬です。その利用者さんはどのような疾患があり、何のために薬を飲んでいるのかを知ると、この割合はかなり減るはずです。

利用者さんのその日の体調を知ることや、夜間眠れたか食事は食べられたのか、に関心を向けることです。

まとめ

失敗をいつまで思い悩んでも、解決にはなりません。また、失敗した事実を変えることも出来ないのです。

ならば、「どうして」失敗をしたのかを知り、同じ失敗が起きないようにすることです。

何度も同じ失敗をする場合は、萎縮しているかもしれません。小さいことで成功体験を積み上げていきましょう。

目標を持って知識や経験を重ねることで、しっかりとした根拠に基づいた介護が出来ます。

そして、利用者さんに関心を向けて仕事をしていきましょう。介護の対象者は利用者さんなのですから。

「自信がない」は、「知識がない」というに等しいかもしれません。努力なくして自信は出てこないのです。利用者さんに関心を向けて、知識を深めていきましょう。

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