2019/8/15

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介護 未経験

介護の一人夜勤がしんどい!オーバーワークにならないために

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介護の仕事で一人で夜勤をしていると、夜間帯にこなさなければいけないことが結構あるものです。しかし、すべて完璧にこなそうとすると、ストレスは半端ではありません。オーバーワークにならない、力の抜き方やあきらめ方を身につけるのも方法の一つです。ストレスが溜まり始めている方にご紹介します。

一人夜勤で対応が「しんどい」

一人夜勤で辛いのは、何かあっても一人で対応することです。

夜勤で「しんどい」と思う対応は、こんなことがあります。

  1. ナースコールを押しまくる
  2. 処置が必要
  3. バイタル測定が必要
  4. 夜中に徘徊する
  5. トイレに何度も起きる

1.ナースコールを押しまくる利用者さんの対応

日中は訴えもない、おとなしい感じの利用者さん。

なのに、夜間帯になるとナースコールが頻繁になる。

「薬を飲んだか?」「喉が乾く!」「背中が痛い!」と訴えは止まない。

背中に塗る軟膏を塗り過ぎて、皮膚が赤くなってきている。

処方通り「1日3回までです」と伝えると、コールはさらになり続ける。

説明しても忘れてしまうので、「コールがなる→説明する」を一晩に何度も続け、明け方に利用者さんはやっと寝入る。

実に「しんどい!」

こんなこともある

ナースコールがなって、軟膏の代わりに保湿剤を塗ってみた。

これなら何度でも塗れる!

保湿剤を塗った後「他に用事はないですか?」と尋ねてみた。

利用者さん「う~ん、ないな」と仰るので退出する。

コールがなる度、「他に用事はないですか?」と聞いてみた。

この対応を夜勤の度つづけた 。

4回目の夜勤で、ナースコールは1度もならなかった。

2.処置が必要な利用者さんの対応

床ずれのある利用者さん。医師の指導で処置をする。

1日3回、洗浄して軟膏を塗ってガーゼで保護する。

日中帯に2回、夜勤帯の朝方に処置をする。

これからはじまる、朝の介助のピーク前に、物品を用意して・・

疲れがドッと出る感じ!

こんなこともある

スタッフが協力して、こまめに処置した。

半年後、床ずれは無くなった。

それからは、床ずれはできなくなって、朝の15分が有意義に過ごせている。

3.バイタル測定が必要な利用者さんの対応

看取りに入った利用者さん。

このグループホームに、看護師さんはいない。

介護士に出来るのは、バイタル測定と意識確認。

夜中、眠っているような・・。

「眠ってるの?」「呼吸が浅いみたいだけど・・」心配になる。

「サチュレーション80%台になってきた・・こっこわい」

記録はいつもの倍以上を書いた。

落ち着かないまま、朝を迎えた。市販の測定器ではエラーが続く。

こんなこともある

夜勤明けの10時頃、利用者さんはご家族に看取られながら旅立った。

「朝まで頑張ってくれて、ありがとう」

利用者さんに感謝の気持ちでいっぱいだった。

4.夜中に徘徊する利用者さんの対応

皆さんが寝静まったころになると、起きだす利用者さん。

一度起きだすとなかなか寝てくれない。

「火事なんです!寝ていられません!」と火災報知器の赤いランプを指さす。

そのうえ、「皆さん火事です!!寝てる場合じゃないですよ!」と叫ぶ。

もう、どうしていいのか??わからなくなる。

こんなこともある

こんなことが続くのでスタッフで話し合い、就寝の時間を遅くしてみた。

軽減していた首のかゆみの軟膏も再開する。

1週間後から、朝までぐっすり眠るようになった。

5.トイレに何度も起きる利用者さんの対応

足にむくみのある利用者さん。

朝に利尿剤を飲んでいる。

日中は排尿がないのに、夜になると何度もトイレに起きる。

足元がふらつくので、トイレの度に見守りに行く。

一晩に15回以上が常になっている。

1時間に1回以上って・・介助する方も大変!

こんなこともある

日中は、部屋で寝ることを嫌がり、椅子に座って過ごされている。

足を台に乗せて頂き、足を高くしたり、ふくらはぎを動かして体操してもらう。

塩分もかなり工夫して減らした。

1ヶ月以上過ぎたころ、足のむくみがよくなってきた。

今でも、2~3回はトイレに行くけれど、ポータブルトイレを使い移動も少ない。

介護の夜勤明けの朝が激務

夜勤の激務は、朝かもしれません。

午前1時頃からの睡魔をはねのけ、迎えた朝には疲れもピークを越えているころです。

しかし、ここから更なる激務がはじまります。

  1. 失禁でシーツが汚染する
  2. パジャマから服に着替える
  3. 洗面や歯磨きなどの整容のお手伝い
  4. 食事介助
  5. 服薬介助

 

1.失禁でシーツが汚染する

夜間定時のパッド交換の時間。

「汚染なし、ヤッター」安堵して、オムツを閉じる。

朝の起床時、油断してパッドがずれていたことに気付く。

パジャマやラバーシーツが汚染している。

「申し訳ありません、交換します」「どっと疲れる」

 

2.パジャマから服に着替える

お一人で更衣できる方は、殆どいないので更衣のお手伝いが必要。

お部屋で更衣するのが当たり前だけれど、その余裕はない。

失礼して、排泄後に便座に座った状態で更衣する。

勤め始めたときは、違和感のある光景だったけれど、一人夜勤では考えている余裕はない。

 

3.洗面や歯磨きなどの整容のお手伝い

洗面台の前で立って整容するのは、みなさん難しい。

洗面台まで案内し、椅子に座っていただく。

口腔ケア用品を手渡し、洗面タオルを手渡す。

洗面台の前で整容するのは当たり前だけれど、時間がない時は食卓に座って整容していただく。少し後ろめたい気持ち・・

でも、「いいか」今は電車の中で化粧する時代だから・・

 

4.食事介助

食事介助は、利用者さんが一口食べたら、自分も一口食べる。

そのペースが無理のない食事介助のペース。

しかし、介護職は早食いが多い。

自分が食べ終わっているとき、利用者さんはまだ半分も食べていない。

 

5.服薬介助

介護職で、あってはならないのが服薬ミス。

名前を確かめ、日付を確認する。

同じ目線の高さで薬を手渡し、飲み込みを確認する。

何百回、何千回やっただろう。

食後の掃き掃除をしていると、白い玉(薬)を見つける。

「あ~ぁ、見なかったことにしたい」

報告書を書いて提出する。帰宅時間がまた遅くなった。

 

一人夜勤の実態

施設の夜勤は、その施設の形態や事業所の方針で、内容が異なります。

しかし、実情として多いのは次のようなことでしょう。

  1. 新人も夜勤をこなす
  2. 夜勤に仮眠室はない
  3. 拘束時間が長い
  4. 一人夜勤で、転倒がある

新人も夜勤をこなす

人材不足で、新人もすぐに夜勤を務めることになる。

おむつ交換もままならない状態でも、夜勤に入る。

「何かあったら隣のユニットの人に応援に来てもらってね」

「何かあったら・・」って、どんなことを指すかもわからない新人さん。

励ましや応援があると、何とかこなすことができる。

「辞めたい!」を連発していた新人さん、半年を過ぎると「辞めたい!」と言わなくなった。

 

夜勤に仮眠室はない

休憩時間が3時間あるのに、「1人夜勤なんだから寝るなんてありえない」と先輩に言われる。

休憩なのに、ソファーに横になることもできないのか?

「グループホーム」「小規模多機能型居宅介護」の仮眠室があるのは2割~3割らしい。

仮眠室などあるわけもない。

職員同士で話をしていたら「言ってもいいのかなぁ・・先輩寝ててコールに気付かなかったよ」と教えてくれる職員がいる。

次の夜勤から、堂々とソファーに横になり休んでいる。

 

拘束時間が長い

介護施設の夜勤は「2交替」と「3交替」がある。

「グループホーム」「小規模多機能型居宅介護」はすべて2交替夜勤で、16時間以上の長時間勤務はグループホーム70.0%小規模多機能型居宅介護62.5%らしい。

グループホームは、1ユニットで9名の利用者さんが生活している。

一晩、9名の利用者さんの安全を守れば、夜勤明けと次の日は休みになる。

3交替に憧れるが、夜勤明けの次の日が勤務では、気分転換ができない気がする。

 

一人夜勤で、転倒がある

夜勤一人で対応できない部分を補うために、「離床センサー」「センサーマット」などをよく使っている。

今ではスタッフのパソコンで、温度調節をしたり睡眠状態を把握までできる世の中なのだ。

それなのに、「離床センサー」をつけていても転倒がある。

2ヶ所同時にセンサーがなっても、対応できる職員は一人なのだ。

 

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