2019/8/15

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介護 未経験

グループホームの夜勤 これを知れば怖いことはない

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グループホームの夜勤

グループホームで介護士が日中の業務に慣れはじめると、夜勤の業務が加わるようになります。はじめての夜勤で心得ておくことや準備するものなどを、事前に知っておくと便利です。グループホームでの夜勤業務について見ていきましょう。

グループホームの夜勤の条件や業務内容

業務時間や手当・夜勤回数

グループホームでは、9名の利用者さんに対し夜勤者が1人というのが通常です。勤務時間は17時から朝9時までの16時間勤務のところが多いでしょう。

月に4~5回ぐらいが平均です。夜勤手当は4000円からというところが多いですが、私が勤めるグループホームは1000円ですので、できれば入職前に手当ては確認しておきましょう。

手当ての金額には、見合うだけの業務が含まれるところもあります。モニタリングやアセスメント・経過記録を提出したり、夜間帯に掃除が含まれるところもあります。

休憩時間は3時間ほど設けられていますが、横になって休むことが出来ないところもあります。

私が勤めるグループホームは、手当てが最低限である分、書類の提出はありませんし掃除もありません。

休憩は仮眠をすることができ、フロア自体も小さな電気をつけたり、トイレに行く利用者さんのためにトイレの電気がついているのみで、ほぼ真っ暗な状態です。

はじめは、大変な夜勤を経験した方がいい

夜勤手当は大きな収入源になりますから、仕事が多くても頑張れるようなら金額の多い所を考えた方がいいかもしれません。

手当てが少なくても楽な夜勤を選んだ場合は、勤務に慣れてくるといつか金額の不満が出てきます。そして、転職するのですが、転職先では業務が多く、その多さにダウンしてしまいます。

特養や老健からグループホームに転職してくる介護士は、施設で20~30人以上の方を1人で見て夜勤をこなしますから、グループホームに来て利用者さんが9人となると楽でしょうがないと言います。

17時から9時までの16時間勤務

では、グループホームの夜勤で行う業務について見てみます。

《申し送りと居室確認》

夕飯が始まる前に、前夜の様子や当日の日中の様子を確認します。無排便が続いた状態では、夜間帯に落ち着かなくなる利用者さんもいますから、必ず確認しましょう。

居室を回り、就寝の準備をします。パジャマや夜間用に大きめのパッドを用意するところが多いですし、場合によってはオムツ対応の方もいます。すぐ取り出せる場所に用意しておきましょう。

《夕食の介助や服薬介助・口腔ケア》

遅番の介護士と協力して、食事介助や服薬介助を行います。服薬は飲み込みまで確認する必要があります。口の中に薬が入った状態でも、吐き出してしまう利用者さんもいますから注意が必要です。

食事を終えると、洗面や口腔ケアを行います。ご自分で行っても不十分なようであれば、再度介護士が拭きなおしを行ったり、歯間に食べかすがないか確認しましょう。

《就寝介助から入床》

本来は居室でパジャマに更衣して排泄するのでしょうが、通常はトイレで排泄が終わるとその場で更衣することがほとんどです。

ご自分で更衣できるのであれば、居室に案内しご自分で着替えていただくのが理想的です。

就寝の時間は19時蚊ら20時くらいです。更衣が終わって、すぐ居室に行き入床するかたも多くいます。就寝前の薬がある方には、忘れず提供しましょう。

《定時巡視や戸締り》

はじめの定時巡視は21時ころです。フロアや居室の戸締りを再確認します。居室での巡視は、利用者さんが寝ているだけを確認するのではなく、呼吸の確認もします。

利用者さんの呼吸の確認をしますが、嘔吐していないかなども確認しましょう。懐中電灯を持って巡視しますが、利用者さんが目覚めないように、直接顔にライトが当たらないようにします。

《記録や薬の仕分け》

巡視を終えると、その様子を記録に記載します。何も変化がなければ、『入眠中』とだけ記載します。

グループホームでは看護師がいないところが多いため、薬を日別に仕分けするのは介護士の仕事になります。睡魔が襲いかかる前の、早い時間に仕分けすることをお勧めします。

《朝食作り・その他》

朝の朝食作りは夜勤の仕事に含まれます。時間帯はグループホームによって違いますが、調理後の腐敗に考慮して、5時以降になるところもあります。

しかし、4時頃になると早朝覚醒して目覚める利用者さんもいますから、慣れるまでの間は早めに調理できるか確認しましょう。

その他には、前日入浴した方の洗濯物が乾いていますから、取り込みなどをすると思います。畳んで収納までするところもあります。

《起床介助・朝食介助》

6時頃から起床介助が始まります。夜勤者は疲れていますが、もう少しです。更衣や排泄を済ませフロアに案内します。

整容や歯磨きなど支援します。早番者が来るまではフロアの見守りは居ませんから、ふらついて歩き出す方は早番の介護士が来てから介助しましょう。

朝食の介助や服薬を終え、申し送りを完了すれば業務は終了です。

仮眠というなの休憩はある

先に記載しましたが、夜間帯には3時間ほどの休憩があります。利用者さんの状態によっては、細かく分けてとる場合もあります。

仮眠をもうけている場合は、横になって休むことが出来ますが、あくまでも仮眠なので熟睡はできません。利用者さんがトイレに起きてきた場合など、転倒しないかなど確認する必要があります。

準備するもの心得ておくこと

こんなものを用意するといい

寒い時期になると、夜間帯はいっそう冷え込みますから、暖かくなるような上着があると便利です。

眠気覚ましのドリンク類やコーヒー・夜食もあると便利です。夜通し勤務しますので、歯磨きや女性であれば化粧品も必要です。

そして、利用者さんがみなさん熟睡しているときは、することがありませんから、本やゲームなんかもこっそり持ち込みましょう。

巡視で注意すること

実際にあった話ですが、利用者さんの確認をしっかりしないために、嘔吐しているのを、時間がたってから発見したということもあります。

利用者さんの巡視をするときは、所在の確認だけでなく、呼吸の確認や布団から出ている顔や頭部に異常がないかを確認する必要があります。

実際の夜勤で起こりうること

急変などの特別なこともある

夜間帯には、ちょっとビックリするようなこともあります。

利用者さんがベッドに居ない!トイレにもフロアにも居ない!窓から外へ出て排泄中を発見!なんてこともあります。

痰を詰まらせて、呼吸困難な状態ということもあります。

夜間の勤務というのは、そういった異常事態に備えるために勤務しているのです。でも、恐れないでください!私たちは医療従事者ではありません。

巡視のときに異常があれば、他のユニットに応援を求めましょう。医療的な処置が必要と思われるときは、一人で判断せず他のユニットの介護士に相談して判断しましょう。

介護士に必要なのは、「前の巡視のときには異常がなかった」とハッキリ言える状態にすることです。

ですから、都度の巡視を丁寧に行えば問題はありません。ここで、手抜きをすると、「いつから状態が悪かったのか?」と聞かれても返答に困ってしまいます。

基本的に日勤より業務は少ない

基本的には、特変というのはあまりありません。入居したばかりの利用者の方や無排便が続いている方の場合は、落ち着かないこともありますが、毎回の夜勤で続くことはあまりありません。

夜間せん妄などがある場合は、日中の対応がウエイトをしめますから、職員同士で対応を考えましょう。

まとめ

基本的にグループホームでの夜勤は、睡魔との戦いです。仮眠しているつもりでいても、コールに気付かないこともあります。

夜勤入りのときは、十分に体力を温存してから勤務にはいりましょう。

夜勤の業務が多いところでは、手当てが出ていますからそれに見合わないと思ったら、転職を考えるのも方法の一つです。

介護は低賃金だと言われますが、これほど転職先の多い業種もなかなかありません。どこへ行っても、通用する介護士として技術や知識も深めていきましょう。

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