2019/8/15

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高齢者の特徴

五十肩の激痛で眠れない 治療や自宅で行ったリハビリを紹介

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介護をする人の割合は「子とその配偶者」を合わせると31.5%。年齢的には50歳代から増え始めます。その年齢になると発症しやすいのが五十肩激痛で眠れないこともあります。五十肩の治療や自宅でのリハビリを実際に行った方法をご紹介します。

五十肩のリハビリ体操

五十肩は、「痛みを我慢していると治るから」と放置していると、拘縮し腕を高く上げられなくなることもあります。

整形外科で受診し痛みがとれたら、毎日のリハビリを行っていきましょう。

痛みがひどい時には、注射をすることで劇的に痛みが改善します。

私が実際に行った、リハビリ体操の内容をご紹介します。

上記は五十肩の受診で、頂いたパンフレットです。

この運動を元に、五十肩のリハビリを行いました。

リハビリ体操の内容

  1. おじぎ体操(痛みが鋭いとき)
  2. 振り子体操(痛みが鈍くなったら)
  3. かたさをほぐす体操(痛みが鈍くなったら)
  4. 腕組み体操(痛みがおさまってきたら)
  5. かたさをとるしあげの体操(痛みがおさまってきたら)

1.おじぎ体操

  • 両手をだらりと下げます
  • その状態で深くおじぎをします
  • 痛みを感じたところで1~2秒止めてから戻します
  • 10回くらい行います

2.振り子体操

  • 軽く腰を曲げます
  • 40~50㎝くらいの円を内回りに描きます
  • 10回くらい行います

3.かたさをほぐす体操

  • 悪い方の手首を、よい方の手で持ちます
  • 体ごと30cmぐらい前方に引っ張ります
  • 少しずつ痛みのないところまで前方に引っ張っていきます
  • 5回くらい行います

4.腕組み体操

  • 頭の上で腕を組みます
  • 肘を開いたり閉じたりします
  • 10回くらい行います

5.かたさをとるしあげの体操

  • 柱や壁から40~50㎝離れて立ちます
  • 悪い方の手を柱や壁の上の方につけます
  • 良い方の手を肩の高さくらいの位置の柱や壁につけます
  • 良い方の腕で調整しながら、体を寄りかかせます
  • 軽く痛みを感じるところで3~4秒止めます

注意点

このリハビリ体操を行うとき、鋭い痛みがあるときは無理に動かしません。

病院で指導を受けたとき、「炎症をひどくしないように行う」と、何度も説明がありました。

「一日3回くらい行ってください」と説明がありましたが、私が実際に行ったのは一日2回程度でした。

五十肩の痛みを和らげる工夫

受診時の指導では、リハビリ体操の指導の他に日常で工夫することについても説明がありました。

  1. 肩を温める
  2. 寝るときはクッションを使う

1.肩を温める

  • 入浴するときは肩までお湯にはいり温める
  • カイロやホットパックで肩を温める

2.寝るときはクッションを使う

  • 肩に重さの負担がないように、肩と腕の下にクッションを置く
  • 軽く肘を曲げ肘から手の間にもクッションを置く

ちょうどよいクッションがない時は、座布団やバスタをるを重ねてクッションの代わりに使います。

寝る時のクッション(私はバスタオルでした)は、思った以上に肩の痛みを軽減してくれました。

激痛を伴う五十肩の症状

一般に五十肩は、片側に痛みを感じます。

回復後には同じ側には再発しないと言われています。

腕を上げると良い方の腕と同じ高さまで上がらず、上げ切った最後の時に痛みがあります。

痛みの経過は、急性期・慢性期・回復期を経て改善します。

私の場合は、5年前に左肩に痛みがあり治療を受けています。

その後、左肩は完治し痛みはなくなっています。

五十肩の急性期

急性期には、腕を動かすときに痛みを感じます。

腕を高く上げる時、後ろに手を回そうとする時に痛みがあります。

そして、夜間や腕を動かさない安静にしている時にも痛みを感じ始めます。

痛みを感じ始めてから2週間ほどが急性期と言われています。

今回は、右肩に痛みを感じ始めてから1ヶ月ほどして、夜間に激痛を感じました。

激痛があってから、腕を動かさない時にも痛みをひどく感じています。

整形外科で受診し五十肩(肩関節周囲炎)と診断されています。

この時期に、通院し電気治療やマッサージを受け、服薬や湿布の処方を受けます。

レントゲンの検査を受けて、薬が処方されました。

処方された薬は、痛みや炎症を抑える薬です。

ロルカム錠4㎎、ノイロトロピン錠4単位、モーラステープ20㎎

五十肩の慢性期

慢性期には、徐々に痛みが軽減していきます。

夜間の激痛や安静にしている時の痛みを感じなくなります。

慢性期は、約6ヶ月ほどと言われています。

通院時に指導のある五十肩の体操を行ったり、肩の保温や肩と肘にクッションをあて就寝するように指導があります。

激痛はなくなりますが、痛みのない腕のようには高く腕はあがりません。

できるだけ多く受診するよう指導がありましたが、週に1回ほどしか通院できませんでした。

自宅では、入浴時に肩甲骨を動かす運動をし、就寝の時にはホットパックで肩を保温してから、肩や腕にクッションをあて寝ていました。

日中は、朝の起床時と勤務の休憩時間に、五十肩体操をこまめに行いました。

五十肩の回復期

回復期は、いくらか腕の動きに制限はありますが、痛みを強く感じることはなく、少し痛みがある程度になります。

五十肩を発症して、1年ほど経過すると殆ど腕の動きの制限や痛みは感じなくなります。

私は、介護施設で働いていますが、利用者さんに「五十肩をキチンと治さないと腕があがらなくなるんだよ」と言われ、両方の腕が同じように上がるまでこまめにリハビリを行いました。

回復期の段階で、リハビリを行うことでその後の可動域の制限がなくなります。

リハビリを行うよう勧めてくださった利用者さんは、現在70代後半の方で、片側の腕が上まで上がらない状態です。

五十肩の激痛をとる注射

肩関節の痛みに注射をして痛みを除去する方法もあります。

急性期初期に、注射をすると痛みは劇的に改善します。

痛みにはステロイドの注射を、肩関節の滑りをよくするためにはヒアルロンの酸注入をするようです。

以前左肩が痛んだときは、結婚式の着付けがあり医師に事情をはなして注射をしてもらいました。

2.3日後には嘘のように痛みがなくなったので、今回も医師にお願いしましたが、「注射をするほどではない」と飲み薬と湿布の処方だけでした。

五十肩に似ている痛み

五十肩の痛みに似ている症状には、腱板(けんばん)断裂といって方の奥にある肩腱板という組織が損傷を受けているものもあります。

三角巾で安静を保つと70%は症状が軽くなるようです。

保存治療で良くならないときは、手術を受けるようなので一度受診する方がよいと思います。

さいごに

肩関節に痛みを感じ始めたら、すぐにリハビリ体操を行いましょう。

1ヶ月も放置してしまうと、激痛で夜に眠れなくなってしまいます。

痛みがひどい時は、整形外科に行き受診することをおすすめします。

寝る時のクッションは、思った以上に効果があるので試してみてください。

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