2019/8/15

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介護 未経験

ガイドヘルパーの資格をとりたい!

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視覚・身体・知的の障害がある方に、外出の支援を行うガイドヘルパーの資格。障害のある方が高齢になると、ますますその資格の重要性が増していきます。ガイドヘルパーになるために知っておきたい情報をお知らせします。

ガイドヘルパーとは

ガイドヘルパーってどんな資格?

視覚・身体・知的の障害により、一人で外出することが困難な方に安全に出かけるよう移動の介護を支援する資格です。
そのため、障害のある方が社会活動に参加するために、外出の際の必要な資格といえます。

どんな人が目指している資格なの?

ガイドヘルパーの仕事は、ホームヘルパーや介護福祉士などと兼務で行うのが一般的です。

  • 訪問介護事業者に勤務したい方
  • 移動支援事業を併設している入所系施設に勤務したい方
  • サービス提供責任者 を目指している方

ガイドヘルパーになるには

ガイドヘルパーの研修

ガイドヘルパーになるためには、各都道府県が行う研修や都道府県が指定する機関で受講する必要があります。

障害によって講習の内容が異なり、次のように分かれます。

  • 身体障害者    全身性障害者ガイドヘルパー養成研修
  • 視覚障害者    視覚障害者同行援護従業者養成研修
  • 知的・精神障害者 知的・精神障害者行動援護従業者養成研修

研修は、基礎知識を学ぶ講義と、実際に行う演習に分かれます。
筆記試験などはなく、講習のカリキュラムを修了することで研修を終了することができます。

各講習とも概ね14~20時間程度、3~5日間の講習で実施しています。
カリキュラムの日数や時間は、都道府県によって違いがありますので、ご確認ください。

各研修の主な内容

全身性障害者 ガイドヘルパー 養成研修

全身性の障害がある方に、車椅子での移動の支援を行います。
カリキュラムの内容は、それぞれに違いがありますが一般的な内容は次のようなものです。

  • ガイドヘルパーの制度と業務
  • 障害者の制度
  • 障害者の心理
  • 障害者の疾病の理解
  • 全身性障害者を介助するための基礎知識

このような講習を終了して、演習を行います。
演習では、屋内、屋外の移動介助で、車いすでの移動介護に係わる技術の演習を行い、受講する方が支援者と利用者に分かれ演習を行います。

視覚障害者 同行援護従業者 養成研修

視覚障害のある方に、外出のときのとき移動・排泄・食事などの介護を行います。
カリキュラムの内容は、それぞれに違いがありますが一般的な内容は次のようなものです。

一般課程と応用課程にわかれ、一般課程を修了すると外出介護の支援が行え、応用課程を修了するとさらにサービス提供責任者になることができます。

一般課程 応用課程

講習
視覚障碍者福祉の制度
同行援護の制度と従業者の業務
障害・疾病の理解(1)
障害者の理解(1)
障害・疾病の理解(2)
障害者の理解(2)
演習代筆・代読の基礎知識
基本技能

場面別基本技能
場面別応用技能
交通機関の利用

研修では、手の添え方・声のかけ方・方向変換の方法などの知識や技術を身につけることができます。

知的・精神障害者 行動援護従業者 養成研修

知的・精神障害のある方に、外出のとき移動支援を行います。
介護職員初任者研修以上の資格を有している場合は、知的障害者の移動介助を行うことができます。

障害者福祉施設での施設実習が含まれているので、行動援護従事者の実際の活動内容を知ることができます。

カリキュラムの内容は、それぞれに違いがありますが一般的な内容は次のようなものです。

 講 習 強度行動障害の基本理解
強度行動障害の制度・支援技術の基礎知識
強度行動障害のチーム支援
強度行動障害と生活の組み立て
  演 習 情報収集と記録の共有
コミュニケーションの理解
行動障害の背景にある特有の理解
障害の理解とアセスメント
環境調整による強度行動障害者の支援
記録に基ずく支援の評価
危機対応と虐待防止

役立つガイドヘルパーの資格

共生型サービスの創設

今まで障害福祉サービス事業所としての指定を受けているだけでは、介護保険サービスを提供できる仕組みにはなっていませんでした。

介護保険を優先するという制度の原則があるため、障害者が65歳になって介護保険の被保険者なったとき、使い慣れた障害福祉サービス事業所を利用できなくなります。

そのような問題を改善するために、介護保険と障害福祉の両方の制度に相互に共通するサービスとして共生型サービスが創設されました。

共生型サービスの創設ににより、高齢者と障害児者が同一の事業所でサービスを受けやすくなります。

ガイドヘルパーの資格は、障害者自立支援法に基づく資格です。
障害のある方が、今後高齢化を迎える時代に重要な資格となっていきます。

ガイドヘルパーの正式名称

ガイドヘルパーは、外出介護員・ 移動支援従事者 とも呼ばれていますが、正式な名称は『 外出介護従業者 』です。
2006年4月の障害者自立支援法の施行に伴い、名称が変更されています。

以前は都道府県で実施されている、移動介護従業者(ガイドヘルパー)の養成研修の修了者が外出介護サービスを行っていましたが、2006年外出サービスが市町村に移行されました。

そのため、サービス従事者の要件も各市町村で判断されることになりました。
また、視覚障害者、知的・精神障害者の外出支援は次のように移行されています。
視覚障害者    同行援護従業者
知的・精神障害者 行動援護従業者

さいごに

ガイドヘルパーの資格の研修は、日数やカリキュラムまた費用もまちまちです。
介護職員初任者研修を受講するときに、同時に受講すると格安となる場合もあります。

ガイドヘルパーの種類や用途を理解して受講しましょう。

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